社会復帰(復職)後(2020年2月以降)しばらくの間は睡眠障害が残り、不安な日々を過ごしましたが、このブログでも紹介した各書籍やネットで仕入れた改善方法を実践してみた結果、ある一定の成果を実感できましたので、経過報告したいと思います。

今現在、睡眠障害でお悩みの方々の参考になれば幸いです。

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以下の表は、自分なりに記録した睡眠(就寝)実感データです。

●レム睡眠の自己基準は、熟睡感がない(半寝半起き)状態

→ 睡眠の密度を0.5時間でカウント

●ノンレム睡眠の自己基準は、熟睡感がある(意識がない)状態

→ 睡眠の密度を1.0時間でカウント

睡眠管理上の自己基準は、「毎晩10:00就寝、毎朝5:00起床」を平日(出勤日)の基本パターンとし、休日はなるべくこの基本パターンを逸脱しないように心掛け、「夜24:00までに就寝、朝7:00までには起床」としました。

2020年2月9日から同年4月15日までの睡眠(就寝)実績をまとめると、以下のとおりでした。

<結果発表>

★平均睡眠時間(レム睡眠=0.5、ノンレム睡眠=1.0)

→ 5.87時間/日

★平均就寝時間(レム睡眠=1.0、ノンレム睡眠=1.0)

→ 6.91時間/日

実質睡眠時間とは、自分なりによく眠れた実感があった時間、実質就寝時間とは、睡眠の浅い深いにかかわらず、実際に寝床に横たわっていた時間と定義づけています。

その結果、熟睡感がある状態を約6時間/日、なんとか寝ている状態を約7時間/日、確保することができました。

これは自分にとって、かなりの進歩(改善)です。

社会復帰(復職)前後は、まだ中途・早期覚醒が頻繁に起こり、熟睡感が3時間/日程度でしたが、記録データに示されているとおり、2020年3月19日以降は、毎日5時間以上の睡眠(熟睡感がある状態)を実感できていますし、就寝時間も最低6時間は確保できるようになりました。

経過を振り返ってみると、2020年2月に復職してからしばらくの間は、睡眠(就寝)時間が一定せず、よく眠れた日とそうでない日が混在していました。

それが3月後半以降、安定してきたのです。

その要因は、以下の事項を実践したからだと考えています。

①休日(土日祝祭日)に軽いジョギングまたは筋トレを行ったこと。

②毎日夜20:00までに入浴(40℃前後)することを心掛け実行したこと。

③平日(月~木曜日)は断酒したこと。

今考えてみると、①~③を忠実に実行したことにより、交感神経と副交感神経のバランスが整えられ、いつの間にか眠りのパターンが形成されたのではないかと思います。

また、3月末から在宅勤務が始まったことによる、潜在的な通勤プレッシャーからの解放も影響しているのではないかと思われます。

今後は在宅勤務を含めたテレワークという就業スタイルが普及し、継続化してゆくことが予想されるため、今まで以上に「適度な運動と快適な睡眠」を心掛け、健全なライフスタイルを構築してゆこうと思っています!

<追伸>

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