皆さんは、自分自身のキャリアについて考えたことはありますか?
私は今まで、キャリア=「仕事」というイメージを持っていましたが、キャリアの語源は、「轍(わだち)」だそうです。
「馬車が路面につけた車輪の跡」を思い浮かべると、キャリア=「人生における轍(わだち)」だったんだと、何となく思えるようになりました。
では、これからのキャリアとは一体何なのか・・・?
人生100年時代と言われ始めていますが、人生が続く限りキャリアは付いて回るもので、キャリアの形や長さは人それぞれであることから、最終的には自分の意志で決めるものなのかもしれません。
きっと後で人生を振り返った時に、その轍(わだち)を見て、「自分のキャリアは・・・」と、思いにふけることになるのではないでしょうか。
人生における何らかの意思決定をする時に、「その人の鏡となり、過去~現在~未来の姿を映し出してあげることができるスキル」がキャリアコンサルタントには求められていると思います。
私は今までの自分のキャリアを振り返って、残りの人生で、そんなスキルを身につけたい、身につけ極めることができたらいいなと思いました。
次回からは、「国家資格キャリアコンサルタント」に合格するまでの具体的な試験対策を中心に話を進めたいと思います。
つづく

さて、人生後半の轍(わだち)について考えるとしよう。。。