「3級FP技能士」の試験対策については、昨年の10月に掲載しました。

あれから約半年が経過し、この度「2級FP技能士」の資格取得がかないましたので、独学試験対策を紹介します。

3級の試験対策は、コロナの影響で試験日程が延期されたことにより、約6ヶ月間かけて取り組めましたが、今回は短期決戦で挑みました。

以下が約2ヶ月間の「短期決戦プラン」です。

2021年3月14日(日)~5月9日(日)過去問集中学習(二回繰り返し)

2021年5月10日(月)~5月22日(土)過去問三回目チェック&予想問題集攻略

国家資格キャリアコンサルタントの試験が3月13日(土)に終了したのと同時に反転して、今度は2級FP技能士の試験対策にシフトしました。

これは、一種の「賭け」でもありました。

3級を約半年前に取得した際に培われた基礎知識力と本番試験の経験があれば、短期対策でなんとか2級に合格できるという算段です。

2級の出題範囲は、3級とそれほど変わらず、多少詳細な知識と難易度が高めな回答テクニックが必要な程度でした。

しかしながら、記憶力は衰えており、細かな数値や文言は、頭のメモリから消去されており、一から覚え直しです。

やはり過去出題された設問は、3級に比べると難しく、合格ラインである「六割正答率死守」は雲行きが怪しくなってきました。

特にタックスプランニング、不動産、相続・事業継承の点数が伸びず、足を引っ張る科目でしたので、最後まで計算問題や予想問題集の攻略に努めました。

試験日数日前からは、本番試験と同時間帯に過去の学科・実技の試験問題を時間を計って解いてみましたが、学科120分、実技90分という制限時間内に終わりません!

これはマズイ!

ということで、本番試験までになんとか「七割正答率確保」を目指して、ラストスパートをかけました。

本番当日は、早めに試験会場まで移動し、カフェで「直前対策本のキーポイント」をチェックし、試験に臨みました。

学科試験問題は60問、制限時間は120分です。

六割以上の正答が合格基準であるため、最低でも36問は死守する必要があります。直前までチェックした苦手科目の数値や意味を問う設問が出題されたので、最後まであきらめずに取り組んだ成果だと思います。

実技試験の制限時間は、3級よりも30分長い90分です。

計算速度が遅いので、やはり残りの大問題3問は、時間が足りず手を付けられませんでした。しかし、大問題7問は、できる限り丁寧に解きました。

その結果が、以下の結果通知書に記載されています。

「七割正答率確保」を目指し頑張りましたが、3級の時のように驚異の八割以上の正答率とはいきませんでした!(やはり3級に比べると、設問の内容が難しかったですね。)

今後は記憶も新しいうちに、AFPの認定資格を取っておこうと目論んでいます。